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近年、広がりを見せるシェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペースは競合も多く、集客に苦労している事業者も少なくありません。

 

この記事では、シェア・レンタル・貸しオフィス、コワーキングスペースの効果的な集客方法やポイントについて解説します。

シェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペースに効果的な集客方法

はじめにシェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペースの効果的な集客方法として、4つご紹介します。

SEO対策

SEO対策とは、検索エンジンで特定のキーワードが検索された際に、自社コンテンツを検索結果上位に表示させるために行う対策のことを指します。

 

コワーキングスペースなどを探しているユーザーの多くは「地域名+コワーキングスペース」などで検索するため、上位表示できれば自社コンテンツへの流入数を大きく伸ばすことが出来るでしょう。

 

SEO対策の特徴は、キーワードを絞って対策することで、自社がターゲットとするユーザー層に対してアプローチできる点です。

 

SEO対策により上位表示されれば、確度の高い状態のユーザーを集めやすくなり、効果的な集客につながるでしょう。

 

ただし、SEO対策は結果が現れるまでに半年から一年くらいの時間がかかります。即効性という意味では効果は期待できない点は留意が必要です。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索結果の最上部に表示される広告のことです。

 

広告を表示させるキーワードを指定し、1クリック単価で広告費を支払うことでSEO対策をしなくても上位表示できるため、即効性のある集客方法です。

 

キーワードを指定して広告を表示できるため、自社のサービスに興味のあるユーザーを集めやすく、効率よく集客につなげられる点もメリットと言えます。

自社ホームページの運用

自社ホームページを運用するのも、集客として効果的でしょう。

 

自社ホームページならポータルサイトなどとは異なり、自社の特徴を全面に押し出して作成することが可能で、他社との差別化が図れるため、集客に非常に効果的です。

 

また、自社のシェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペース情報を掲載するだけでなく、これらを利用するユーザーにとって有益な情報を記事にする、いわゆるコンテンツマーケティングにも活用できます。

 

シェア・レンタル・貸しオフィス・コワーキングスペースの業界では、コンテンツマーケティングを展開している会社は少ないため、差別化や潜在顧客の発掘につながるでしょう。

 

もちろん、自社ホームページの運用においてもサイトへの流入数を増加させるSEO対策が必須となります。

クラウドファンディング

シェア・レンタル・貸しオフィス・コワーキングスペースを開設する際に、クラウドファンディングを行うのも実は集客に効果的です。

 

クラウドファンディングとは、インターネット上で不特定多数の人から投資を募り、資金調達する方法です。

 

クラウドファンディングによって必要な資金が調達できるかは、内容によって異なります。

 

しかし、クラウドファンディングを募ることにより、少なくともシェア・レンタル・貸しオフィス・コワーキングスペースを必要としている人や、興味がある人には開設することが伝わります。

 

自治体によっては、クラウドファンディングの手数料を一部負担してもらえる施策を実施している場合もあるので、積極的に活用すると良いでしょう。

シェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペースでの集客のポイント

次にシェア・レンタル・貸しオフィスやコワーキングスペースでの集客を成功させるポイントを3つご紹介します。

複数の集客方法を組み合わせて効果を高める

1つ目のポイントは複数の集客方法を組み合わせることです。

 

先ほどご紹介した集客方法以外にも、SNSでの集客やポータルサイトの利用など集客方法はさまざまです。また折り込みチラシやポスティングなどのオフラインでの集客方法もあります。

 

重要なのはこれらのさまざまな手法を組み合わせて運用することです。

 

1つの方法に固執するとそれだけ自社のサービスを見つけてもらえる層が限定されてしまいます。例えば、情報収集をSNSでしかやらないというユーザーにいくら自社ホームページの運用をしても情報は届きません。

 

さまざまな集客方法を活用し、窓口を複数持つようにしましょう。

利用者同士を繋げて交流を深めるチャンスを提供する

2つ目のポイントは利用者同士のつながりを創出することです。

 

シェア・レンタル・貸しオフィス・コワーキングスペースはその特性上、さまざまな立場・業種の人たちが集まります。これらの場で生じる異業種間との交流や人脈に期待して利用する層も少なくありません。

 

こういった利用者同士の交流は、通っているうちに自然発生的に起こることも少なくありませんが、運営者側が積極的にイベントなどで交流機会を創出すれば、魅力のひとつとして集客につなげられます。

 

イベントの開催にあたっては、あくまで利用者が主体ですので、事前にアンケートを取りニーズに合わせたものを開催すれば、満足度も向上し集客につながるでしょう。

独自性を高めて口コミによる集客を狙う

3つ目のポイントは独自性を高めることです。

 

例えば他にはない専門書が揃っている、3Dプリンターや特殊な工具、高性能なパソコンやサーバーの設置など、他の場所にはない環境を整備すれば集客につながります。

 

他にはない環境整備は、これまで他のスペースを利用していたユーザーだけでなく、これまで利用経験のない潜在顧客の発掘につながる可能性もあります。

 

また、利用者の満足度向上にもつながりやすく、口コミによる集客にも期待できるでしょう。

複数の集客方法を組み合わせ効果的な集客につなげる

今回の記事では、シェア・レンタル・貸しオフィス、コワーキングスペースの集客方法や集客のポイントについて、詳しく解説しました。

 

シェア・レンタル・貸しオフィス、コワーキングスペースは近年、テレワークや働き方改革の広まりにより、注目を浴びています。

 

一方で、多くの事業者がひしめき合い競争が激化していることから集客が難しくなっている面も否定できません。

 

このような状況下では、複数の集客方法を展開しさまざまな窓口を作り、効果的に運用していくことが重要になります。

 

特にオンラインでの集客はノウハウや知識が必要な面も多く、運用方法によってその効果が大きく変わることも少なくありません。

 

TWELVE FOURは、これまでシェアオフィス・コワーキングスペースの集客を含め、不動産・住宅業界の豊富な集客支援実績がございます。

 

御社の状況に合わせた最適な集客施策の立案・運用を支援させていただきますので、シェア・レンタル・貸しオフィス、コワーキングスペースの集客でお悩みなら、お気軽にご相談ください。

 

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