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不動産投資の顧客集客がうまくいかないとお悩みではないですか?

この記事では、不動産投資でターゲットとする顧客とおすすめの集客方法についてご紹介します。

不動産投資の種類

まず、不動産投資にはどのようなものがあるのか、代表的な種類を簡単に見ていきましょう。

不動産投資には大きく分けて以下の3つの種類があります。

● 一棟投資
● 区分投資
● 戸建て投資

一棟投資

一棟投資とは、アパートやマンション一棟を所有し、入居者からの家賃収入を得る投資方法です。

入居者が複数となるため、賃料収入規模が大きくなる他、1室毎に収入が分散するため、空室が出た場合でもリスク分散が図れる点がメリットです。

一方で初期投資が数千万円~数億円と多額になる点がデメリットと言えます。

区分投資

区分投資とは分譲マンションの1室などを所有し賃料収入を得る方法です。

一棟投資に比べると初期費用・維持費用も少額に抑えられるため、始めやすいという点がメリットです。

一方で、空室となった場合賃料収入がゼロになってしまう点はデメリットでしょう。

戸建て投資

戸建て投資は賃貸用若しくは所有している一戸建てを賃貸し、賃料収入を得る方法です。

戸建てを希望するユーザーに好まれるため、立地条件や利便性などで入居者を獲得しやすい点がメリットです。

一方でメンテナンス費用が区分投資に比べて高額となる点や、築古物件の場合、ローンが通りにくい点はデメリットでしょう。

遊休土地や既存の一戸建て住宅の活用などを検討している方におすすめの投資方法です。

不動産投資でターゲットとすべき顧客

では具体的にどのような顧客をターゲットとすべきかについて、詳しく解説します。

30~50代のサラリーマン

不動産投資でターゲットとする世代は30~50代のサラリーマンがおすすめです。

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」が2021年11月に発表した「第16回不動産投資に関する意識調査」によると、不動産投資に関するアンケートに回答した方の86.8%が男性でした。また、回答者の年齢は30歳~55歳が約7割を占めます。

これは不動産投資に一定程度の収入や資産が求められていることから、若年層は投資が難しいことや、高齢になると投資の回収や資金調達面で難しくなることが影響していると考えられます。

サラリーマンがおすすめなのは、収入の安定性があるからです。不動産投資は初期費用が大きくなるため、銀行からの融資が必要となります。サラリーマンとして一定の収入があれば、融資が承認されやすいため、ターゲットにおすすめです。

参照元:健美家株式会社(https://www.kenbiya.com/img/press/pre2021-11-18_02.pdf?20211119)

潤沢な金融資産を保有している

潤沢な金融資産を保有している人をターゲットにすると良いでしょう。

不動産投資では初期費用や修繕などでまとまった資金が必要になることが多いです。初期投資時には銀行からの融資を受ける必要があり、融資承認に一定程度の金融資産を求められることも少なくありません。

金融資産が少ないとそもそも初期投資資金が用意できないため、最低限の金融資産は必須と言えるでしょう。

また、修繕費や原状回復についても状況によりますが一度に100万円単位の資金が必要となることも少なくありません。実際に、修繕や原状回復の資金がなく、賃料収入が得られなくなってしまい投資を諦めざるを得ない人も居ます。

このような状況に耐えるためにも、まとまった金融資産は不可欠で、具体的には2,000万円以上の金融資産が目安となります。

資産の相続を控えている

資産の相続を控え、相続税対策などで悩む人も不動産投資のターゲットになり得ます。

相続税の計算対象となる資産評価では、現金よりも不動産のほうが評価額は低くなるため、相続税対策に有効です。

当然、立地や建物の内容によって評価は異なります。

例えば、1億円の現金はそのまま1億円が評価額となりますが、1億円で購入した不動産であれば、評価額は7~8割程度です。また不動産を賃貸した場合も評価は持ち家よりも下がるので、相続税を抑えられます。

また初期費用を借り入れで賄えば、借り入れ分は資産評価がマイナスとなり相続資産を実質的に減らせます。

不動産投資でおすすめの集客方法

次におすすめのターゲットとなる顧客にアプローチする集客方法についてご紹介します。

リスティング広告

1つ目はリスティング広告による集客です。

リスティング広告とは、指定したキーワードでユーザーが検索した際に検索結果の上位に表示させる広告のことで、表示回数や広告のクリック数で費用がかかります。

リスティング広告は、キーワードを指定して広告を表示させるため、ターゲットとなる顧客に効率的に広告を表示させられるため、確度の高い顧客の集客が出来るのがメリットです。

また、広告費用の上限をあらかじめ指定できるため、予算に応じて広告を打つことが出来る点もメリットと言えるでしょう。

Facebook広告

2つ目はFacebook広告による集客です。

Facebookは2019年7月時点で2,600万人を超える国内ユーザーが利用していると言われています。Facebookのユーザー層は20代~50代のビジネス層が多いと言われており、不動産投資のターゲットにうってつけのSNSです。

またFacebookは実名での登録を求めており、他のSNSに比べて狙ったターゲット層にアプローチし易いという点もメリットです。

参照元:CNET Japan(https://japan.cnet.com/article/35139021/

Instagram広告

3つ目はInstagram広告です。

Instagramの国内ユーザー数は2019年3月時点で3,300万人と言われています。主要ユーザー層は10代~20代ですが、幅広い年代で利用されているSNSです。

Instagramは画像や動画がメインのSNSコンテンツとなっており、自社の取り扱う物件を視覚的にアピール出来る点が強みです。

また、Instagramではセミナーや商品の広告が積極的に展開されており、ユーザー側の広告への受容度が高い点も特徴として挙げられます。

参照元:Meta(https://about.fb.com/ja/news/2019/06/japan_maaupdate-2/)

ポイントサイト

最後はポイントサイトでの広告出稿です。

ポイントサイトとは、さまざまな商品やサービスの広告を集約し掲載しているポータルサイトです。

ポイントサイト経由で商品やサービスを利用したり、資料請求したりすることによりユーザーはポイントを獲得し、現金や電子マネー、商品券などに交換することができます。

不動産投資の場合、資料請求した場合にポイントを付与することで見込み顧客を集めます。

通常の広告と異なりユーザー側にメリットがあるため、資料請求などのアクションに繋げやすく、見込み顧客を集めやすい点がメリットです。

広告出稿の際に、ポイント獲得条件として年収や年齢、職業などターゲット層を指定しておくのがポイントです。

ターゲット層を見極め効率的にアプローチする

今回の記事では、不動産投資でターゲットとすべき顧客とおすすめのアプローチ方法について解説しました。

不動産投資は多額の初期費用が必要なため、どうしても有望な見込み顧客となる層は限られてしまうため、広い範囲で集客をすると非効率な面があります。ターゲットとなる層を見極め、的確にアプローチすることが集客を成功させる重要なポイントとなるでしょう。

TWELVE FOURでは、不動産・住宅業界に特化したマーケティング施策でさまざまな支援を行っています。

今回の記事でご紹介したような事業の特性に合わせたターゲット設定・マーケティング設計・運用までトータルにお任せいただくことも可能です。

不動産投資の見込み顧客集客でお困りなら、ぜひお気軽にご相談ください。
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